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渡邊司法書士インタビュー

先生のこれからの夢をお聞かせいただけますか?

渡邊利明インタビュー

いま一番やりたいと思っていることは、事務所同士の横のつながりをつくることです。

お客様に心から喜んでいただける仕事をしたいと、いままで必死でやって来ましたが、「同業者同士が助け合えばもっとよい仕事ができるのに」ということは、ずっと感じていました。

私たちの職種は、意外と横のつながりが持ちにくい職種なんですね。
大手の司法書士事務所であれば、その中で協力し合う体制はあるけれど、小規模の事務所にはそれがない。
どちらかというと、事務所同士がライバルのような関係になっています。

でも、本当は各事務所が蓄積してきた知識やノウハウをお互いに出し合い、協力し合える関係がつくれたら、よりお客様に対して充実した対応ができると思うのです。

それぞれひとつの事務所として独立してはいるけれど、グループとして共通のノウハウを持ち、必要があれば人を結集することもできるような関係…。
それをつくることが、いまの私の一番の夢です。

新しく3人の研修生をお迎えになるようですが…

はい。司法書士試験の合格者の3人を受け入れて、司法書士の仕事のノウハウを教える予定です。
人材教育は、これからの日本にとって一番大切なことですから、進んで引き受けることにしました。

最初は、知識があっても実務経験がないので、彼らとしてもわからない点がたくさんあると思います。
たとえば何のために司法書士という仕事が必要なのか、司法書士法には「国民の権利の保護に寄与する」とありますが、権利の保護に寄与するとはいったいどういう意味なのか。実際にお客様に対応することで、初めて実感としてわかることでしょう。
倫理的な問題なども、たたき込んでいかなければなりません。

私が今まで経験してきたことを、これからの時代を担う若者に少しでも伝えられたらと思っています。

先生は日々どんな想いでお仕事をされているのでしょうか?

渡邊利明インタビュー

ひと言で表現すれば、“お客様の夢を叶えたい”。
それに尽きますね。

司法書士というのは、基本的にはお客様が必要な手続きを代行する仕事なのですが、実際にはそれだけではよい仕事はできないのです。
相続の場合でも、相続を受ける方が何人かいた場合、話し合いがもつれれば相談に乗ったり、ときには出向いて行ったりしなければならないケースもあります。

そんなとき、私としてはやはり、できる限りのことをして差し上げたいと思うのです。
相続の問題で親族の仲が悪くなってしまうというようなことがないよう、司法書士としての私の経験からアドバイスができればと思っています。

先生がお客様とのやりとりで心がけていらっしゃることは?

私たちの立場は“資格者代理人”といって、お客様からのご相談に対して、あくまで法律の規定にのっとってお手伝いするという使命があります。
ですから、場合によっては「できません」とお断りせざるを得ない場合もあるのですが、それは仕方のないことです。

ただし、法律上問題なく、お客様の利益を生み出す方法があれば、親身になってできる限りのお手伝いをさせていただきたいというのが、私のスタンスです。

今後の展望をお聞かせください。

これからはお客様のいろいろなニーズにお応えできるよう、仕組みづくりをしていければと思っています。

たとえば、遠方の方からのご依頼にお応えすることも、そのひとつです。
インターネットを通じて、まずはメールでご連絡いただき、ご来所いただけないお客様に関してはスカイプのやりとりで話を進めることも可能です。
実際にお会いすることができなくても、インターネットを使ってお仕事をさせていただくことができる時代なのですね。
そうした環境づくりにも、これからは力を入れていきたいです。